自宅に楽器部屋を設けた福、全国の温泉地を擬似体験した小笠原
(5)エンニー・ロメロ、散歩中にロビンソン・カノーとバッタリ
左肩の炎症を訴え米国で治療中のエンニー・ロメロ。自宅付近を散歩していたところ、なんとニューヨーク・メッツ所属のロビンソン・カノーとバッタリ出会しました。カノーといえば、昨年まで中日のSDを務めていた森繁和氏が獲得寸前まで漕ぎ着けていたことを自著で告白していますが、ロメロを中日に連れてきたのも同じく森氏。二人で“モリサン”や“俺が中日に行ってたら”なんて話をしていたのでしょうか?
(4)福敬登、自宅に音楽スタジオを製作
今や中日のリリーフエースと言ってもいいでしょう、福敬登が電子ピアノ・電子ドラム・アコースティックギターを買い揃え、自宅に楽器部屋を設けました。その模様はまるで音楽スタジオ。アコギで、あいみょん「マリーゴールド」を練習し、“開幕までにMIYAVIを越える”と宣言しておりましたが、果たしてその腕前や如何に? ファン感謝祭で披露して欲しいものですが、年末にはそんなイベントも出来るといいですなあ。
(3)又吉克樹、母の日にNIKEジョーダン1を贈る
沖縄出身の又吉克樹は、母の日の贈り物として、故郷のお母さんにスニーカー「NIKEジョーダン1」をプレゼントしました。又吉母は、畳の上で真っ白なスニーカーを履いた自身の写メを添付し、「届いたよ(^^)ありがとう」と顔文字つきでLINE。STAY HOME明けの現在、お母さんはきっとジョーダン1で沖縄の大地を踏みしめていることでしょう。
(2)小笠原慎之介、入浴剤で日本一周
ドラゴンズファン期待の左腕、小笠原慎之介は日本の名湯にちなんだ入浴剤を駆使し、毎晩秋田県乳頭や岐阜県奥飛騨など全国の温泉地を擬似体験しました。昨オフはドミニカ共和国にまで足を伸ばした小笠原、恐らくまだ海外渡航が難しいであろう今季のオフは、気に入った入浴剤の温泉地に足を運んでいただきたいものです。
(1)山本昌さん、竜戦士達の料理を案じる
STAY HOME中にプロ野球選手たちが一番ハマっていたこと。それは間違いなく「料理」でした。中日でも鈴木翔太は油淋鶏とレバーの甘辛煮を作り、又吉克樹はル・クルーゼを買い揃え、谷元圭介はラーメンを自作し大失敗。それぞれ普段は出来ない料理を楽しんだようですが、これを憂慮されていたのがドラゴンズOBの山本昌さん。地元東海ラジオで「料理中に怪我するなよ、特に投手」と発言し、些細な切り傷や火傷がシーズンに影響しないか、ハラハラしながら選手達の調理を見守っていました。
ご存知の通り、中日からは特に生活面での負傷者は出ず、比較的戦力が整った状態で開幕を迎えられました。選手達も外出が出来ずストレスが大きかったと思いますが、その分グラウンドで思いっきり発散してくれますように!
では、中日ドラゴンズ9年ぶりの日本シリーズ出場を願って、また秋にお会いしましょう!
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