コロナ禍で広がった芸能人たちの「オンライン飲み会」が話題になっている。かつては六本木、西麻布、三軒茶屋などに夜な夜な集まり、秘密裏に行われていた芸能人たちの集いがオンラインに場を移し、その様子が時には全世界に配信されることもあるのだ。
バラエティーやラジオ番組、SNSまで生粋のテレビっ子として芸能人をウォッチするてれびのスキマ氏は、「オンライン飲み会で、これまで見ることのできなかった芸能人同士のリアルな関係が見えてきました」と語る。オンライン上で垣間見えた、芸能人のプライベート交友録を徹底調査した。
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結婚初夜、生田は夜中の2時まで「オンライン飲み会」
6月1日、女優の清野菜名(25)と入籍した生田斗真(35)。結婚初夜のこの日、生田が深夜まで没頭していたのが、コロナ禍で空前のブームとなっている“オンライン飲み会”だ。メンバーは生田、ウエンツ瑛士(34)、岡田将生(30)の3人。6月7日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ウエンツが「『このコロナ禍において何かできないか』みたいな話し合いをしていて」とオンライン飲み会をしていたことを明かしている。
「その日は夜中2時まで議論が白熱し、酔っぱらって眠そうな生田の画面に清野が頻繁に映り込んでいたようです。『やけに菜名ちゃんがやってくるなと思ったんですよ』とウエンツが思っていると、そのタイミングで生田が清野との結婚を報告したようです。結婚を知らされていなかったウエンツと岡田は『言ってよ!』と驚き、ウエンツは『記念すべき初日の日なので、本当に申し訳ないことをしました』と振り返っていました」(スポーツ紙芸能デスク)
“男の友情”を大切にする生田の人柄がよく表れたエピソード
入籍日に行われた男友達との飲み会。てれびのスキマ氏は「生田さんの人柄がよく表れたエピソードですよね」と解説する。
「生田さんは“男の友情”を大切にするタイプなんです。星野源さんが疲労のピークで追い込まれて『旅行へ行きたい』と言ったら、生田さんが手配してすぐにハワイへ旅立ったこともあるくらい。
友情が密に、長く続くタイプで、ウエンツさんとは『天才てれびくん』(NHK)で共演してから20年来の仲ですし、岡田さんとは2007年に放送されたドラマ『花ざかりの君たちへ』(フジテレビ系)での共演以来、旅行へも一緒に行く間柄です。岡田さんは2016年の映画『秘密THE TOP SECRET』の舞台挨拶で、『生田さんは本当に誰よりも優しい先輩。何回か斗真さんの胸で泣かせてもらったことがある』と告白しています。岡田さんは、ウエンツさんのことも『兄貴』と慕っています」