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 例えば電子書籍の読み放題プランだったり、あるいは動画配信サービス、ゲームのサブスクリプションサービスなど、よく考えてみると最近ほとんど使っていないというケースは、少なくないはずです。しばらくストップしてみて、必要になった時に順次復活させるのは、出費を抑える賢い方法と言えます。

 ちなみにZaimが提供している「定額サービスチェッカー」を使えば、動画配信サービスなどサブスクリプションサービスの契約状況をかんたんに可視化できますので、支出が大きいものから順に継続するか検討したり、また解約したつもりで料金を払い続けているサービスを見つけるのに役立ちます。

「Zaim 定額サービスチェッカー」。サブスクリプションの利用状況を家計簿から自動で一覧化できますので、どのサービスで出費が大きいかが一目瞭然になります

その3:紙幣や硬貨に触れずにすむ!「電子マネー」を使おう

 現在の新型コロナウイルスの影響下では、紙幣や硬貨のやり取りは、衛生的にもなるべく避けたいところ。もし電子マネーをまだ使っていなければ、この機会にきちんと使えるようにしておくと便利です。

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 紙幣や硬貨に触れずに済むという意味では従来のクレジットカードでもよいのですが、ICカードでなく磁気カードであればカードリーダーに通さなくてはならず、非接触で利用できる電子マネーのほうが、少なからず衛生的です。対応店舗も1年前と比べて大幅に増えており、現金に触れずに丸一日を過ごすのも、難しい話ではありません。

 スマホで電子マネーを利用する場合は、iPhoneの場合はApple Pay、Androidの場合はGoogle Payなどを用いて各社電子マネーサービスを利用することになります。NFC非搭載機種ならばPayPayやLINE Payなど、QRコード決済を利用します。複数のサービスを使えるようにしておくと、いざという時も安心でしょう。

iPhoneの場合はApple Payを使ってSuicaやiDなどを、AndroidはGoogle Payやおサイフケータイを使ってさらに楽天EdyやWAONなどを使えます(画像左・中)。NFC非搭載機種であればPayPayのようなQRコード決済がよいでしょう(画像右)