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ビル・ゲイツが語る“コロナ後の世界”「ワクチンなしに日常は戻らない」――文藝春秋特選記事

20年前から“新型ウイルスの脅威”を訴え続けてきた男

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ワクチンができるまでは安全ではない

 氏は、このほど、英「エコノミスト」誌の特集「コロナ後の世界」に寄稿し、ここでもワクチン開発の重要性を訴えた。

〈人類は、このパンデミックに打ち勝つと私は信じている。しかしそれは、人口の大半が予防接種を受けることができてからの話だ。それまで日常生活は戻らない〉

©AFLO

〈先進国においてパンデミックが減速し始めても、新興国では加速する。しかも新興国においては、パンデミックの影響はより深刻なものとなるだろう〉

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〈いずれにせよ、裕福な国の人々も、貧しい国の人々も、ウイルスに効く治療薬、すなわちワクチンができるまでは安全ではない〉

出典:「文藝春秋」7月号

 ビル・ゲイツ氏の記事全文の邦訳「ワクチンなしに日常は戻らない」は、「文藝春秋」7月号および「文藝春秋 電子版」に掲載されている。

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