文春オンライン

「毎日その子のことを考えて辛かったんです」 三浦春馬さんが語っていた“恋愛観と演劇論”

note

東出昌大は「彼に対して申し訳が立たない」

 仕事に真摯に向き合い、誰よりも努力家だった三浦さんの姿、笑顔を振り返り、親しかった俳優仲間が少しずつ語り始めている。

 11年来の盟友・城田優(34)は7月23日、「これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました」とインスタグラムに長文で思いの丈を綴った。

城田優 ©文藝春秋

 三浦さんの最新出演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で共演した東出昌大(32)は、同日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、「まだ当分は受け入れられないだろうなと思います。ただ、すごい頑張り屋さんで、大好きだった彼なので、彼のした選択を言い訳にして僕らが頑張んないということを決めちゃったら、それこそ彼に対して申し訳が立たない」と話した。

ADVERTISEMENT

東出昌大 ©文藝春秋

「若手俳優のまとめ役ともいえる小栗旬(37)とはたびたび共演し、小栗は三浦さんのことを気にかけて、可愛がっていた。松本潤(36)、岡田将生(30)らと共に、お酒を飲みながら熱い演劇論を交わしていたそうです。恋人とのデートについて報告したり、プライベートなことも語り合っていた。胸の内で、静かに三浦さんの死を悼む人の数は計り知れません」(芸能関係者)

©AFP/AFLO

「これから先も溜め込まなくていい仕事、溜め込まなくていい人生を送れるような仲間やパートナーと一緒にいられたらいいなと思います」(「週刊文春」2018年12月13日号)と、将来の展望について話していた三浦さん。今後も出演作品を多数抱えていた。終戦記念日の8月15日には、出演した国際共同制作ドラマ「太陽の子」(NHK)が予定通り放送されるという。

「毎日その子のことを考えて辛かったんです」 三浦春馬さんが語っていた“恋愛観と演劇論”

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー