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「毎日その子のことを考えて辛かったんです」 三浦春馬さんが語っていた“恋愛観と演劇論”

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「小春さんの踊りにインスピレーションをもらって」

 4年前、2016年9月にはダンサーの菅原小春(28)との真剣交際が報じられた。菅原は2010年に渡米、独自のダンススタイルを生み出し、国内外の様々なアーティストのバックダンサーや振り付けを行ってきたことで知られる。

菅原小春

 菅原がレギュラー出演していたラジオ番組に三浦さんがゲスト出演した際は、「お芝居に悩んでいた時に、小春さんの踊りにインスピレーションをもらって、うまくいった感じがあったので、本当に感謝している」とも話していた。

「交際報道が出る少し前から、三浦さんと菅原さんが住宅街を親しげな様子で歩いていたり、個室ではない飲食店で食事を楽しんだりしているのを見かけたことがあります。芸能人だからといってこそこそ振舞うようなこともなく、堂々としていて、三浦さんは誠実で隠し立てをしない人なんだろうなと思いました」(当時を知る近隣の人)

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 2018年5月には、モデルで女優の三吉彩花(24)とのツーショットも報じられた。

「好きすぎた」「毎日その子のことを考えて辛かったんです」

 三浦さんは、2019年7月10日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)で、何か自分が持っていない、芸術性や感受性に強く惹かれることが多いと、自身の恋愛観を率直に語っている。

©文藝春秋

「好きすぎたんでしょうね。好きすぎて……でも連絡が返ってこないっていう。多分その子にとってはそんなに長い時間ほったらかしているつもりはない。だけど自分にとっては、ってあるじゃないですか。誰しもがきっと。でも多分、毎日その子のことを考えて辛かったんですよ。

 ある日、その子のことを1日考えなかった日が来たんですよ。これはタイミング、今だと思って、お別れしたんです。なんかもう、この日をまたいでしまったらまた辛い日が続く。居心地いいなって思っている時間は、すごく居心地いいなと思うけど、その時間よりも『苦しいな』とか『どうしてあげたら一番喜ぶのか』『もっと好きでいてくれるのかな』ってことをすごく考えちゃう。だから、実際には多分、自分に自信がなかったんでしょうね」