亀梨と山下は同世代ジュニアのなかでも距離があった
今やジャニーズ“最強デュオ”の呼び声も高い亀梨と山下だが、かつては距離のある関係だったようだ。
「SMAPの名物マネジャーだった飯島三智さんが事務所にいたときは山下が“飯島派”で、亀梨は藤島ジュリー景子現社長が担当する“ジュリー派”だったので、仕事の接点はほとんどありませんでした。それに何より、プライベートでの接点がなかった。
かつて、山下は元KAT-TUNメンバーの赤西仁(36)率いる“赤西軍団”の一員で、六本木などで夜な夜な遊び回っていました。2014年には赤西と山下、元関ジャニ∞の錦戸亮(35)が六本木の路上で一般男女5~6人のグループと口論になり、警察沙汰に発展したこともあります。女性が赤西らの姿を携帯電話で撮影していたのですが、それに気が付いた山下が携帯を奪って走り去り、携帯を破壊した。山下は器物損壊の疑いで警視庁に書類送検されました。
一方、亀梨はそんな“不良ジャニタレ”とは真逆の優等生タイプ。ジャニーさんのお気に入りでもあり、KAT-TUN結成当初も亀梨だけの楽屋が用意されるほどの特別待遇でした。当時、亀梨と山下は同世代ジュニアのなかでも距離がありました」(同前)
海外にも活躍の場を広げる山下
しかしヤンチャだった山下も、年齢を重ねて変化していった。現在は日本だけでなく海外にも活躍の場を広げている。
「現在放映されているドラマ『THE HEAD』(Hulu)では、海外ドラマ初出演を果たしました。セリフはもちろん英語で、日本人の出演者は山下だけ。撮影は約3カ月に渡ってスペインで行われましたが、マネジャーは途中で帰国し、ほとんど山下1人で撮影をこなしていました。
山下は元々海外志向が強く、個人で海外の仕事を積極的に取りにいっていた。海外の一流俳優からも『トモ』と親し気に呼ばれていて、2019年5月に開設した公式インスタグラムには、ハリウッド俳優のウィル・スミスとの2ショットを投稿しています。
山下はウィル・スミスが社長を務めるエンタメ企業『Overbrook Entertainment(オーバーブック・エンターテインメント)』と業務委託契約を結びましたが、ジャニーズが他の事務所との契約を認めるなんて今までならあり得なかった。それだけ山下の仕事を評価しているということでしょうね」(山下を知る知人)