メンバーは6人から3人へ……仕事で悩みが増える亀梨
一方の亀梨は、2013年からの数年でKAT-TUNが6人から3人に減り、仕事で悩むことが増えていった。
「2013年に田中聖くん(34)が『度重なるルール違反があった』としてジャニーズ事務所との契約が解除され、2014年には赤西くんが、2016年には田口淳之介くん(34)が退所しました。亀梨くんは田中くんが脱退した際に『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演し、謝罪をしています。KAT-TUNにリーダーはいませんが、昔から何かあるとコメントを出すのは亀梨くんなんです。責任感が強いからこそ、グループが崩壊していくのは辛かったと思いますよ。
最近では酔うとアイドルの在り方について熱く語ることが増え、『東京ドームに立ってからがアイドルなんだよ。中途半端な自称“アイドル”ばかりのこの時代が好きじゃない』と話していたこともあります。ジャニーさんが亡くなった後には『ジャニーズ事務所を辞めて、芸能界も引退したい』とぼやくこともありました」(亀梨の知人)
脱退の多い世代での“生き残り”同士
若い頃に距離があった2人も、仕事への責任感の強さから話が合うようになってきたのだろうか。「野ブタ」「運命の人」と共演を重ねるたびに距離が近づき、2人の関係は急接近していった。亀梨と山下の世代は脱退するジャニーズタレントが多かったが、いわば“生き残り”同士で意気投合したところもあったのだろう。
「最近2人は仕事がなくても、プライベートで居酒屋やバーへ行ってよく飲んでいます。居酒屋だと2人してレモンサワーを飲むことが多いですが、バーだとたいていシャンパンで乾杯しています。完全に2人きりの時もあれば共通の友人が同席することもありますが、酔っぱらって話すのは決まって仕事の話。自分たちに何ができるか、ジャニーズをどう変えていくかなどについて、いつも深夜まで熱く語っています」(山下と亀梨の知人)
冒頭のシーンも、2人で仕事について熱く語り合った後だったのだろうか。 “亀と山P”はプライベートでも最高のユニットのようだ。
8月7日(金)21時から放送の「文春オンラインTV」に担当記者が出演し、本件について詳しく解説する。
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