深田恭子主演の連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)が10月15日よりスタートする。昨年7月クールに放送され、好評だった同名ドラマの第2シーズンに当たる作品だ。怪盗ルパンの血を引く泥棒一家の娘役の深田恭子と、警察一家の息子(瀬戸康史)との禁断の恋が描かれたラブコメディである。
その深田恭子だが、実はなんと23年連続で、地上波連続ドラマの主演、もしくはヒロインに抜擢されているのだ。
深田恭子が地上波連続ドラマで初ヒロインを演じたのは1998年の『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)。その後、野島伸司脚本の『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』(TBS系/2001年)や、翌年に続編も放送された『富豪刑事』(テレビ朝日系/2005年)といった作品を経て、今回の『ルパンの娘』で23年間連続、主演・ヒロインに起用され続けている。
11月には38歳になるアラフォーの深田恭子だが、どうして需要が途切れずに人気を維持できているのか? 恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーである筆者は、その理由を深田恭子の“キャラ変(キャラの変更)の巧みさ”にあると考えている。