一生懸命頑張っていると言っていたが…
株式会社TOKIO設立にあたって、城島茂(49)、松岡昌宏(43)、国分太一(46)が会見を開いたが、そこでも山口へ言及する場面があった。
「松岡さんは『僕は昨日、山口に報告しました。30分も話しています。彼も応援したいと言ってくれたし、彼も彼なりに一生懸命頑張っていると言っていました』と連絡を取っていることを明かしていました。城島さん、国分さんも、『山口とはずっと繋がっている。5人の絆は変わらない』と語っています」(同前)
今回の事件が起きたのは、そんなTOKIOメンバーらの熱い思いが明らかになった会見の約2カ月後のことだった。
山口を案じているのはグループメンバーだけではない。冒頭の元ジャニーズJr.も「山口くんには本当にお世話になりました。いい兄貴分だったので、とても悲しいです」とその思いを吐露した。
Jr.のライブに足を運び、褒めてくれる
「ジャニーズ事務所で、面倒見の良い先輩といえばまず滝沢秀明くん(38)の名前が挙がりますが、僕は山口くんも同じくらい後輩思いだったと思います。共演した後輩には、番組終わりに『いいところあるから頑張れよ』と声をかけてくれたり、応援する為にデビュー前のJr.ユニットの曲を山口くんがMCを務めていたラジオで流してくれたりしたこともありました」
山口はJr.のライブに足を運ぶこともあったという。
「ライブが終わって、その次に会った時には『ライブすげーよかった』とコメントをくれたこともありました。山口くんみたいに活躍している先輩に観てもらえるだけでもありがたいのに、わざわざ褒めてもくれるんです。本当に尊敬している先輩の1人でした。だからこそ、問題を何度も起こしてしまっている現状はとても悲しいです」(同前)