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ファイターズ恒例“彼氏にしたい選手権”2強が盤石過ぎる件について

文春野球コラム ペナントレース2020

2020/10/10
note

「兄にしたい」「弟にしたい」などを加えたらいいのかも…

 ふと思い出したのがリニューアル前の「プロ野球ai」誌にあった「読者が選ぶai的ランキング」です。これがもう実に細かくて、「彼氏にしたい」と「結婚したい」が分かれていたほど(実は中島卓也、この両方で1位になったことがあります)。その他「兄にしたい」「弟にしたい」「パパにしたい」「友達にしたい」「セクシー」「笑顔が似合う」「プロフェッショナル」……プロ野球選手全員を網羅できるんじゃないかと思われるくらいに細分化されていたのでした。

 ファイターズもこの方式で、「兄にしたい」「弟にしたい」などを加えたらいいのかもしれません。そういえば先日、どこの局だったか視聴者クイズとして「中島選手が1位になったのはどちらでしょう」というのをやっていたのですが、もう1つの選択肢というのが「上司にしたい選手権」でありました。「上司にしたい」、これもありだなあ。金子弌大とか宮西尚生とか、ベテラン勢が食い込んできますよ。

 いや、待て。

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 本当に「ぶっちゃけ、やる前から結果が判っている状態」なのか。確かに今はそうだとしても、これからもそうだと決めてかかっていいのか。それはあまりにも後ろ向き、逃げの姿勢なのではありますまいか。

 目先を変えることなど考えなくとも、マンネリ化は防げるのです。たった1つのことさえ実現すれば。

 出でよ、次代のファイターズのスター!

◆ ◆ ◆

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