「宮内庁職員の口が最近、堅い」
「旧知の宮内庁職員の口が最近、一様に堅いんです。秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について、何か動きがあるのかもしれません」
以前、宮内記者会に所属していた元皇室担当記者は、こう語る。眞子さまは10月23日に29歳の誕生日を迎えられる。秋篠宮さまが事実上の「皇太弟」に相当する皇嗣となられたことを内外に宣明する「立皇嗣の礼」が11月8日に行われることも、正式に決まった。
立皇嗣の礼関連の行事が終われば、いよいよご結婚問題が動き出す
「お代替わりに伴う一連の行事は、立皇嗣の礼関連で全てが終了します。立皇嗣の礼は4月19日に中心儀式の『立皇嗣宣明の儀』と天皇陛下にご報告する『朝見の儀』を行い、21日に祝宴に当たる『饗宴の儀』を執り行う予定でした。が、新型コロナウイルスの感染拡大によって延期になっていました。コロナ禍は今も続いていることから、饗宴の儀は中止となり、11月8日に2つの儀式のみを実施する運びになったわけです。
2018年2月6日に眞子さまがご結婚延期に伴って発表された『今の気持ち』を綴った文書では、ご結婚に関する一連の儀式について『皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期』すると述べられていました。再来年とは、つまり今年です。立皇嗣の礼関連の行事が終われば、いよいよご結婚問題が動き出す可能性があるというわけです」(同前)
ただし、秋篠宮さまは2019年11月の誕生日会見で「(2020年)2月で(ご結婚延期発表から)2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております」と語られている。