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 今月16日には中継ぎでイースタンリーグの巨人戦に登板したものの、1イニング持たず。2/3回で4安打を浴びて5失点KOの惨憺たる結果となっていた。

 だが、当の本人はいまだに“引退説”などどこ吹く風なのだという。

「いまが一番楽しい」とモチベーションは非常に高い

「本人は今年に入ってからこれまで『いまが一番、野球が楽しい』と言っていて、モチベーションは非常に高いですね。投球フォームの動作解析などこれまで取り組んでいなかった試みも取り入れて、球速アップを目指すなどいろいろと新しいチャレンジも続けているようです」(スポーツ紙記者)

©️文藝春秋

 今年で32歳になった斎藤だが、向上心は消えていないという。それどころか、ここへきてこれまで以上に野球にハマっているそうなのだ。

大学時代は30勝3000奪三振も達成

「もともと高校・大学時代からどちらかというと“ずっと野球を続けていきたい”タイプでした。プロになって大金を稼ぐとか、有名になるとか、そういうことよりはシンプルに野球がやりたい種類の選手。正直、高校時代はプロ入りも頭に無かったような感じでした。『大学にとりあえず行くかな』というプランだったはず。でも、それが甲子園であそこまでの結果を出して注目されてしまったんで、それからプロと言うものを意識し始めて。そういう意味ではもともとプレーする場所にこだわりがある選手ではないんです」(高校時代の同級生)

高校日本代表では現ヤンキースの田中将大投手とチームメイトに ©️文藝春秋

 つまり、自発的に野球をやめるという選択肢をとることは考えにくいようだ。