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2020/11/13

source : 文藝春秋 digital

genre : ニュース, 社会

具体的な「対応」や「結婚後の生活」については明かされなかった

 秋篠宮さまは2018年11月の誕生日会見で、眞子さまと小室さんの結婚には「相応の対応」と「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だと述べられた。しかし、少なくとも今回眞子さまが公表された文書で、具体的な「対応」や「結婚後の生活」への準備について明かされることはなかった。その点でも、眞子さまと小室さんの姿勢はあまり変化していないという印象を受ける。

勤務先で取材に応じる小室圭さん ©JMPA

眞子さまと佳子さまの“紅白ドレス”

 ただ近頃、眞子さまのご様子からは“迷い”がなくなってこられたと感じることが多かったように思う。とりわけ、11月8日に行われた「立皇嗣宣明の儀」に臨まれた眞子さまのホワイトドレスからは、柔らかい雰囲気とともに、粛然とした決意が感じられた。ウエスト部分の切り替えが、まるでお祝い事の“水引”のようなデザインで、アクセントになっている。佳子さま(25)は真紅のドレスを選ばれて、高い位置のウエスト部分にあしらわれたリボンや、レース素材などから、より華やかさを感じさせる。ご姉妹の“紅白ドレス”を拝見した時、眞子さまの装いから迷いのない潔さが感じられた。

「立皇嗣宣明の儀」に臨まれる皇族方 ©時事通信社

 10月23日の眞子さまの誕生日に際して公開されたご近影でも、結婚について「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」と述べられた佳子さまと顔を近づけてインスタントカメラで自撮りされるなど、吹っ切れたような明るい笑顔を見せられていたことが記憶に新しい。

宮内庁提供

 そして今から思えば、眞子さまの心象風景のようでもあったのが、「研究者コラム」だ。勤務先である「インターメディアテク」のウェブサイト上で9月10日に公開されたもので、眞子さまが暗いギャラリーを歩き回られ、ぱっと明るく電気が点いた時のことを綴られている。