秋篠宮家の長女・眞子さま(29)が、小室圭さん(29)との結婚についてのお気持ちを文書で公表された。
〈私たち2人がこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配されている方々もいらっしゃると思います。また、様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。〉
小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者である男性との間の金銭問題が一つのきっかけとなり、眞子さまと小室さんの結婚に関する行事は「来年は一連の重要な儀式等が執り行われることから、それら一連の儀式等が滞りなく終了した再来年になる見込みです」(宮内庁発表)として、2018年2月から延期されて以来、眞子さまが結婚についてのお気持ちを示されたのは初めてのことだ。
世間からの懸念の声を受け止められながら、これほど率直に小室さんとの結婚に対する強い思いを綴られたことに、とても驚いた。そしてすぐに、2017年9月3日に行われた婚約内定記者会見で、はにかみながら見つめ合う眞子さまと小室さんの姿を思い出した。
「一言で申し上げるのは難しゅうございますが、小室さんは私を温かく励ましてくださる存在でございます。最初に惹かれたのは、太陽のような明るい笑顔であったと思いますが、性格を深く知るうちに真面目でご自分の考えと強い意志を持ちながら努力されるお姿、また、物事に心広く対応される姿に惹かれました」
3年前にこう述べられた眞子さまの初々しいお気持ちは、今でもまったく揺るがず、「宮様は私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます。とても愛情深く、確たる信念をお持ちのところに強く惹かれました」と呼応するように話した小室さんの思いも変わらないのだろう。