1ページ目から読む
4/4ページ目

1億5000万円とも言われる「一時金」はどうなる?

 ご了承が事実だとすれば、秋篠宮ご夫妻と同様に根負けされたということなのかもしれません。ご結婚の時期はコロナの影響で『具体的なものをお知らせすることは難しい』と綴られていますが、加地大夫は『詰め切ることができていない』とも述べており、あくまでもご結婚が実現する前提です。眞子さまの粘り勝ち、完全勝利と言えるのではないでしょうか」(同前)

2020年の新年をお迎えになったご一家のご近影 宮内庁提供

 今回の文章は、ご両親に加え、天皇陛下、雅子皇后、上皇陛下、美智子上皇后のご了解を事実上取り付けたとすることで、ご結婚の実現を既成事実化するものと言えるのかもしれない。

 ただ、この眞子さまの「完全勝利」は皇室の名声にとって、はたして良い結果をもたらしたのだろうか。ご結婚に伴って眞子さまに支払われる一時金は1億5000万円とも言われる。もちろん、その原資は国民の血税だ。コロナ禍で多くの国民の生活が困窮する中、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」になったと、秋篠宮さまは本当にお考えなのだろうか。金銭問題も強引に雲散霧消させてご結婚に邁進される眞子さまの視界には、国民の姿は入っていないのかもしれない。