秋篠宮家の長女・眞子さまが11月13日、小室圭さんとのご結婚は「必要な選択」とする2人の「お気持ち」を発表された。宮内庁関係者が語る。
反対意見が根強いことにも敢えて触れたうえで
「眞子さまのご結婚の意志に揺るぎがないことは十分に分かっていましたが、文章の内容にはさすがに驚きました。『両親の理解を得たうえ』に『天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して』いるとして、『結婚に向けて(中略)進んでまいりたい』と高らかに宣言するような内容だったからです。
しかも、『この結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております』と、インターネットなどを中心に国民世論に反対意見が根強いことにも敢えて触れたうえで、ご結婚は『必要な選択』だと言い切っているわけです。国民と共にあるべき皇族という『公』の立場よりも、『私』を前面に押し出した鉄のように固い意志が感じられます。よく練られていると言いますか、穏当とは言えない文章だというのが率直な印象です」
眞子さまのご婚約は2017年9月3日に内定した。しかし、小室さんの母・佳代さんの金銭問題が週刊誌などで報じられると、翌2018年2月6日、一般の結納に当たる「納采の儀」を前にして、お代替わりに伴う「皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期」された。この「再来年」が今年だったというわけだ。