12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは19歳の誕生日を迎えられ、桜色のボウタイブラウスに、控えめなワインレッドのハイウエストワイドパンツをお召しになったご近影が公開された。
10月24日、今年4月に入学した学習院大学に初めて通学された際の装いも深い印象を残している。愛子さまは、ネイビーのジャケットにオフホワイトのトップスを合わせられ、グレーのスカートとブラックのパンプスをお召しになっていた。水色が織り込まれたグレンチェックのAラインスカートがとても素敵で、若々しい装いだった。
スカートのデザインを引き立てるようなショート丈のネイビーのジャケットを選ばれたところからも洗練された雰囲気が感じられ、トップスにあしらわれた小さな花にガーリーなテイストも込められていたように思う。
愛子さまは、ジャケットから水色カーディガンへ
秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と次女・佳子さま(25)も大学の入学式ではシンプルなスーツをお召しだったが、愛子さまの場合は通学の日の佇まいということもあり、より日常のスタイルに近いものをお召しになっていたのだろうと思っていた。だが、新入生向けガイダンスなどに出席されたこの日、愛子さまは報道陣の前に姿を見せられた後、ジャケットからカーディガンへお着替えなさっていたようだ。
「学生の中にはスーツやジャケットを着ている人もいましたが、普段着に近いような格好の人が多かったように思います。その中で、愛子さまは柔らかなトーンの水色のカーディガンをお召しになっていて、新入生の中に溶け込まれていました。何人かで自然と会話が弾んだ時には『敬宮愛子です、よろしくお願いします』と自己紹介されたり、『スペイン語ですよね』と声をかけられたりしていました。マスクを着用されていましたが、愛子さまの弾むような笑顔が伝わってくるようでした」(学習院関係者)