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「何でこんなところに…」孤独死現場に残された“カツラ”の正体

マンガ『不浄を拭うひと』#1「カツラの落ちている部屋」

 コロナ禍で自殺率の上昇、孤独死がさらに深刻な問題となる中、そうした孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事を扱った漫画『不浄を拭うひと』が話題になっている。

 今回はその1巻から、1、2、そして4話をお届けする。

 電子書籍で200万DLを突破し、話題となったマンガ『不浄を拭うひと』(沖田×華/原案協力:天池康夫(ラストクリーニング茨城代表))。39歳で1児の父の主人公はサラリーマンとしてごくごく普通の人生を送っていたが、脱サラ後、特殊清掃の仕事を開始。請け負うのは遺品整理、ゴミ屋敷の清掃、そして亡くなった人の部屋を原状復帰させる“特殊清掃”。警察が検死のために遺体を回収した後、山田は清掃の現場に出向いていく――。

不浄を拭うひと(1) (ぶんか社コミックス)

沖田×華

ぶんか社

2019年11月14日 発売

「何でこんなところに…」孤独死現場に残された“カツラ”の正体

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