まもなく、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚延期発表から3年がたつ。小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者である男性との間の金銭問題が一つのきっかけとなり、眞子さまと小室さんの結婚に関する行事は「来年は一連の重要な儀式等が執り行われることから、それら一連の儀式等が滞りなく終了した再来年になる見込みです」として、宮内庁が「眞子内親王殿下のご結婚関係儀式等のご日程の変更について」を発表したのが、2018年2月7日のことだ。
結婚は「自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」
昨年11月13日には、秋篠宮さまの誕生日会見に先立つ形で「眞子内親王殿下が記されたご結婚についてのお二人のお気持ち」が公表され、眞子さまは「様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」と痛切な思いを吐露された。
秋篠宮さまは、昨年の誕生日会見で「結婚することを認めるということです」とおっしゃりながらも、関連質問へのご回答の中で、「私は、特に結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います。これはやはり両性の合意のみに基づくということがある以上、そうでないというふうには私はやはりできないです」と述べられた。皇嗣というお立場から述べることができる範囲での論理的な見解を示されたといえるだろう。父親としての葛藤をにじませられた。
佳子さまとの強い“連帯”を感じさせるコーディネート
しかし、眞子さまのご近影や映像からご様子を拝見していると、近頃は“迷い”がなくなってこられたと感じることが多かった。そしてそうした機会には、次女・佳子さま(26)との強い“連帯”を感じさせるコーディネートが印象に残っている。お二人でじっくりと相談されて、お召し物を選ばれているのではないだろうか。