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尾道市立美術館を知っていますか? 2匹の猫が山奥の小さな美術館を“世界的に”有名にした理由

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ゴッちゃんは19年に攻防から引退

 それから数年が経ったいま、黒猫のケンちゃんは今でも美術館への侵入を試みて警備員さんとの攻防を続けていますが、 地域猫だった茶トラのゴッちゃんは、19年5月に一連の騒動を見た里親さんに引き取られ、攻防からは引退。いまでは飼い主さんのお宅で幸せな日々を過ごしています。

普段は仲良しのひとりと2匹 尾道市立美術館のツイッターから
尾道市立美術館のツイッターから
尾道市立美術館のツイッターから

 そんな風に、日本だけでなく、世界中で注目を集めた尾道市立美術館の猫と警備員さんの長年にわたる攻防が、このたび『警備員さんと猫 尾道市立美術館の猫』としてコミカライズされました。今回はその一部を抜粋してお届けします。

©️にごたろ/KADOKAWA

 猫たちと警備員さん、それぞれの視点で見た、この数年間はいったいどんなものだったのでしょうか――。2匹の猫と優しい警備員さんの楽しい毎日を、写真と漫画でお楽しみください。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

尾道市立美術館を知っていますか? 2匹の猫が山奥の小さな美術館を“世界的に”有名にした理由

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