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クイズって人生の役に立つ? “エリート頭脳”開成クイズ研究部に聞いてみた

クイズって人生の役に立つ? “エリート頭脳”開成クイズ研究部に聞いてみた

開成クイ研 部長&副部長インタビュー#2

note

ノーベル経済学賞は僕が獲るしかない!

――お二人は将来、どんな方向に進もうと思っているんですか?

植田 この前、大学のパンフレットを見ていて「応用生物学」が面白そうだと思いました。今はバイオテクノロジー研究に携わることができればいいなあと思っています。

後藤 将来の選択肢が多いのは理系ですので、そっちに進みたいのですが、今興味を持っているのは経済学です。投資家だと会社に行かなくてもすみそうだから、いいなあと思っているのと、あとノーベル経済学賞をまだ日本人が受賞していないので、これは僕が獲るしかないなと思ってて(笑)。

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――サボりたいのか、頑張りたいのか(笑)。では最後に問題です。

植田・後藤 !!

 

――文学賞で知られる芥川賞・直木賞……

植田 菊池寛。

――あ、さすがですね。

植田 その冒頭のフリが有名なんです。

後藤 早押しクイズは百人一首やカルタに似ています。

植田 もう考える前に指がこう、反射しちゃう(笑)。クイズは大学生になっても続けていきたいんですが、もうクイズ脳、クイズ身体になっちゃってますね。

後藤 僕は来年、再び高校生クイズに出場して狙うは優勝です。また強いカップルと戦うことになっても負けないような、精神力もつけておきたいです!

 

写真=佐藤亘/文藝春秋

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