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新人選手の評価は…
プロでの活躍実績がないため、ゲームでは能力値が抑えめに設定される傾向にある新人選手たち。その中で、オープン戦で大活躍して注目を集めた佐藤輝明(阪神)はパワー72と早速高い数値になっています。中学時代に全日本中学選手権の100メートルで優勝し「サニブラウンに勝った男」の異名を持つ五十幡(日本ハム)や、代表選考合宿でその五十幡を50m走のタイムで上回り、4年間で二盗失敗ゼロを記録した大卒ルーキー並木(ヤクルト)も、走力部門ではいきなり上位に入っています。
広島の抑えとしてフル回転する栗林や、横浜をけん引する牧など、ルーキーたちも活躍が続けば、今後のアップデートでいっそうゲームでの数値も高くなっていくでしょう。
選手の特徴を数値化し、分かりやすく見せているパワプロのデータ。今回は特定の能力にフォーカスしましたが、オールラウンドにハイレベルで高い能力の選手もいれば、満塁になると活躍しやすい選手、はたまた序盤はもたつきながら後半になると尻上がりに調子が良くなる投手などもいます。
いよいよシーズンが開幕し、エースに四番、ルーキーたちの活躍が連日のニュースになる中、ゲームで選手の能力(評価)を見てイメージを膨らませて実際の試合を見ると、さらに野球が楽しめるのではないでしょうか。
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画像:©Konami Digital Entertainment