人気野球ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」(PS4、ニンテンドースイッチ:略称パワプロ)の選手データが今年の開幕仕様にバージョンアップされました。緻密な選手データが持ち味の同作。そこで今回は、最速の投手、パワー最強のバッター……各能力値でNo.1の選手を紹介します(選手名は敬称略)。
同作は、選手ごとに能力値が設定されています。投手であれば、球速やコントロール、スタミナ、持ち球。野手であれば、ボールをバットに当てる「ミート」、打球を飛ばす「パワー」、肩の強さ、守備力、捕球のうまさなどが数値化されているのです。基本的に1~100の数字で、大きくなるほど高い能力を持っているとされます。チームの主力ともなれば70を超え、80を超える能力ともなると、球界でも一握りだといえるでしょう。
2人いた最速の投手 球速は…
まず投手から見ていきましょう。最速の投手は2人いました。野球ファンの誰もがその将来に期待をかける佐々木朗希(ロッテ)と、日本シリーズ最速の球を投げたビエイラ(巨人)の163キロです。それに続くのが、中日の抑え・マルティネス、ソフトバンクのエース・千賀、パの新人王・平良(西武)らで、いずれも160キロ超えでした。一昔前は、160キロなんてそれこそゲームの中の話でしたね。
ちなみに、コントロールについては80超えの投手自体が少なく、トップは、阪神の秋山で88。巨人の絶対的エース・菅野が84、阪神のエース・西勇輝が82、唐川(ロッテ)が81となっています。