1ページ目から読む
2/3ページ目
ちょっとした“演出”で雅子さまも満面の笑み
カメラマンの河崎文雄さんは、週刊誌「女性自身」で昭和の時代から、35年にわたり皇室の方々を撮影し続けてきた。2003年に兵庫県「みどりの愛護」のつどいで撮影した一枚。
「雅子さまは、普段から天皇の一歩後ろを歩かれるので、いいツーショットを撮るにはちょっとした“演出”が必要です。この時は、淡路島の郷土玩具の“じゃんけんピーヒャラ”を吹いていただくようお願いしてみました。そうしたら、本当にやってくださり、天皇はパーを、雅子さまがチョキを出し、満面の笑みを浮かべられたのです」