そして涌井君が一軍へ帰ってきた！
そして、7月3日。ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦で、ついに楽天のエースが帰ってきたのです。おかえり、わくわくさん！ わーい！
涌井君の先発が発表されると、私が副社長を務めていて、なおかつ千葉ロッテマリーンズのスポンサーをしている㈱トラバースのコネクションをフル活用し、A席のチケットを滑り込みでもぎ取り、午後の予定をすべてキャンセルし、有藤通世先輩のお好み焼きを食べたい気持ちを押し殺し、まっすぐにZOZOマリンスタジアムに駆け付けました。
立ち上がりこそミスもあって2失点しましたが、その後は完全に調子を取り戻し、終わってみれば6回2失点の好投。後続が打たれ勝ち星は付きませんでしたが、それでも先発としての役割をしっかりと果たしました。涌井君完全復活。
最近は、途中で「もう無理です。代えてください」と言ってしまう投手も少なくないと聞きます。だけど、涌井君はどんな状況でも「投げられます。行けます」と言う男です。調子が良くても悪くてもポーカーフェイスで投げ続け、チームに必要だと判断したら率先して明るい雰囲気もつくる。そういう投手は、野手が「なんとしても勝たせたい」と思う、心を打つ存在なのです。
チームが勝つためには、チームが一つにならなければなりません。涌井君は、チームの心を一つにできる存在です。投げるZガンダムと言っても過言ではありません。
涌井君、一軍復帰おめでとう。
敬具
愛の波動砲・G.G.佐藤より
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