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6畳1Kに3人で生活する強者も⁉ ミルクボーイ、オズワルド、見取り図…なぜ“シェアハウス芸人”は人気を集めるのか

2021/07/12
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 相方や他コンビの芸人と一緒に暮らしながら活動する「シェアハウス芸人」が近年、注目を集めている。バラエティ番組『アメトーーク!』の2021年2月11日オンエア回「仲良し同居芸人」では、オズワルドの伊藤俊介や蛙亭のイワクラらの共同生活の様子や、霜降り明星・せいやとニッポンの社長・ケツの同居時代の思い出話などが特集されて話題をあつめた。

オズワルド・伊藤俊介氏 ©文藝春秋

 特にオズワルド・伊藤、蛙亭・イワクラ、森本サイダー、ママタルト・大鶴肥満の4人の共同生活はコンテンツとしても高い人気を誇っている。

もしひとりで生活していたら……

 1月31日にオンエアされた『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)では、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝で敗れて自宅に戻る伊藤俊介の姿に密着。扉をあけて、「だめだった」と肩を落とす伊藤。もしひとりで生活していたら、この後、無念のあまりふさぎこんでいたのではないか。だが、悔しさから半泣きとも苦笑いとも言えない複雑な表情の伊藤を、3人は明るく、楽しく、そして優しく迎え入れた。そのおかげか、伊藤は重圧から解放された雰囲気に。シェアハウスをしていることの良さが感じられた瞬間だった。

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蛙亭・イワクラが配信する『宮崎よかとこチャンネル』では同居人との微笑ましいエピソードが紹介される

 またイワクラは、自身のYouTubeチャンネル『宮崎よかとこチャンネル』で伊藤らと賑やかに食事をする姿をたびたびアップ。6月5日「伊藤くんとまだ食べたことない宮崎グルメ食べてみた【蛙亭岩倉】」でのふたりの仲良しぶりには、コメント欄で「ふたりともかわいい」「夫婦みたい」など好感の声が多数挙がった。