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そんな順調なグループリーグを終え、ノックアウトステージに入ると、ここからがまさに本番になる。31日18時からは、ニュージーランドとの試合に臨む。
ロンドン五輪での教訓を活かせるか?
グループリーグで韓国を破ったニュージーランドとの準々決勝に勝てば、銅メダル以上を懸けて臨む準決勝の相手は、スペイン対コートジボワールの勝者となる。
ニュージーランドには、何とか90分以内で勝利を収めたい。
メダルまであと一歩だった2012年のロンドン五輪は、準決勝と3位決定戦で少なからず疲労の色を感じた。9年前のロンドンの教訓をどのように活かしていくのか。
準々決勝が終わったところで警告がリセットされることを考えると、イエローカード持ちの中山、遠藤、堂安、田中、冨安をどうするかという問題もある。盤石の両ボランチがカードをもらってしまうのだけはどうしても避けたい。
無論、目の前の試合だけに集中しなければならないが、“金メダル”を目標に置くならその先の戦いも見据えておかなければならない。
中2日での4戦目、果たして森保監督はどう動いてくるか――。