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「あっ、足だーっ!!」「君はこの島から生きて帰れると思ってるの?」ひとりの兵士からみた“壊れていく日本軍の日常”

 
 

 太平洋戦争時の南洋パラオ・ペリリュー島での日米の激戦を描いたマンガ「ペリリュー 楽園のゲルニカ」(白泉社)が全11巻で完結した。戦場に送り出されたひとりの兵士の視点で描かれる、「あの夏」とは――。話題沸騰のマンガ「ペリリュー 楽園のゲルニカ」(武田一義 / 平塚柾緒(太平洋戦争研究会)著)より、ここに一部を公開する。

 昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録! 

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)

武田一義 ,平塚柾緒(太平洋戦争研究会)

白泉社

2016年7月29日 発売

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