奨学金の返済額は?
給付型の奨学金は年額の3分の1。説明文書の記述から計算すると、少なくとも小室さんは約320万円を利子付きで返済することになる。また、留学中の生活費は渡米前に勤務していた奥野総合法律事務所から出世払いで支援を受けている。大手留学サイトによると、NYでの住居費を除いた生活費は、最低でも年間120万円、3年間で360万円がかかる。
「小室さんは、1年目は6万ドル(約660万円)の授業料に加え、寮費や書籍代等、年間約1000万円が支給される最高ランクの奨学金を得ていた。2年目以降の奨学金は、どれくらい支給されているのか明らかになっていません。ただ、全額をカバーする奨学金は『類稀なる成績とリーダーシップに基づいて審査する』とされている。小室さんは1年目の成績がトップ10%に入っていなかったことから、この奨学金を得ていたとは考えにくい。能力ベースの奨学金は人によって給付額が変わりますが、年間5000ドル〜4万ドルです」(前出・フォーダム大の学生)
座右の銘は「Let it be」
2年目以降、年間の必要額と奨学金の差額は少なくとも500万円以上はあったと推定できる。ICU時代の奨学金が320万円、奥野事務所からの借金は生活費が360万円、学費や寮費への補填が年間500万円ずつとすると少なくとも1700万円ほどの返済を迫られることになる。小室さんの座右の銘は「Let it be」(すべてなすがままに)だが、それを体現するかのような人生プランを、日本で見守り続けてきたのが眞子さまだ。
「眞子さまはできるだけ早く結婚したい意向を一貫してお持ちで、『年内に入籍されるのでは』とも言われていました。しかし説明文書は国民から反感を買っただけに終わり、『多くの人が納得し喜んでくれる』状況には程遠い。コロナ禍もあって『年内』などとお尻を決めて物事を進められる状況にないのが現状です」(宮内庁関係者)
小室さんの帰国や会見の予定は当面ないという。お2人の結婚へのロードマップは、いまだ見通せない。
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