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「反ワクチン派は理解不能です」米大統領首席医療顧問ファウチ氏、日本初の独占インタビュー

「反ワクチン派は理解不能です」米大統領首席医療顧問ファウチ氏、日本初の独占インタビュー

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反ワクチン派は「正直言って……」

「変異株の種類を予測することは、現在の科学では不可能です。しかし感染を制御することができれば、新しい変異株が出て来る可能性は低くなります。そのことは確実です」

「(アメリカに関しては)まだワクチン接種を受けていない9000万人のうち圧倒的多数がワクチンを接種すれば、来年の春には、制御することが可能になると期待しています」

「(そうやって)感染者数だけではなく、入院患者数や死者数を劇的に減らすことに成功すれば、トンネルの先に光が見えてきます」

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オンライン取材で答えた

 ワクチン接種をさらに進めるうえで、ファウチ氏が頭を悩ませているのは反ワクチン派の存在だ。日本にも根強いが、英国などに比べるとアメリカも多い。医者の中にも反ワクチン派はいる。

「彼らは少数派ですが、断固としてワクチン接種に反対しています。正直言って理解不能です(笑)。そういう医師は、接種しないように患者に言います……」

 ファウチ氏には、日本のコロナ対策へのアドバイスも聞いた。菅首相の「ワクチン一本足打法」の是非、時短営業、テレワーク等だけで、はたして感染対策は十分なのか。ファウチ氏へのインタビューは「文藝春秋」10月号および「文藝春秋 電子版」に掲載される。

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「日本人よ、これがデルタ株の正体だ」
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