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子ども時代に読んだ『三国志』が歴史好きのきっかけに
――歴史ものの作品がお好きと聞きました。
荒牧 僕、「三国志」が好きなんですよ。
きっかけは、子どもの頃に、家に横山光輝さんの漫画『三国志』のでっかいやつがあったこと。それを読んでいたので「三国志」をはじめとした歴史ものが好きになりました。
――ファンの多い作品ですね。巻数が多いので、電子版で改めて買い直している人もいるとか。
荒牧 巻数が多い作品は、電子版で買うのがいいですよね。完結しているものは特に、一気買いすることができるので。
――文藝春秋にもコミックの歴史作品があって、司馬遼太郎さんの『新選組血風録』も漫画化しています。歴史好きなら、楽しく読んでいただけると思います。
荒牧 幕末や戦国時代も好きですね。
『新選組血風録』は芹沢鴨にもフィーチャーした作品ですよね。僕も沖田総司役で出演した、ミュージカル『薄桜鬼』の「黎明録」も、芹沢鴨のエピソードが出てきます。
『薄桜鬼』も脚色はあるのですが、史実も知ることができる、名作ですね。
ゲームをよくプレイするんですが、「戦国無双」シリーズも好きです。『決戦』っていう、関ヶ原などの合戦を再現しているゲームも面白い。歴史上の武将が好きなんですよね。