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慈恵病院・蓮田健院長:
「自分の妊娠出産のことを絶対知られたくない」と秘匿性が強いので、そこの気持ちを受け止めて尊重しないと。
「自分で責任持って、母親なんだから、誰かに打ち明けて相談して頑張りなさい」というのは無理

 

慈恵病院・蓮田健院長:
(女性に)寄り添うような相談体制とか、社会が理解してもらわないといけないと思う

 

県がLINEでの相談窓口を開設

こうした中、鹿児島県は9月1日から、望まぬ妊娠などで孤立感や不安を抱えている女性のために、無料通信アプリLINEを使った相談窓口を開設した。

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相談するには、まずLINEで「@kagopre」と検索し、「かごぷれホットライン」を友達登録する。

「かごぷれホットライン」を登録

そして、トーク画面で相談内容を選択していくと、自動で返信が届き、行政の支援制度などが示される。
LINEでも問題が解決できない場合は、匿名で電話やメールで相談することもできる。

 

また、慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」には、「0120-783-449」で相談することができる。

(鹿児島テレビ)