「記事が出た後、バンドのメンバーとスタッフで緊急ミーティングがおこなわれました。野田(洋次郎)さんはクワさん(桑原彰)にすごくキレていて、活動休止どころかバンドから脱退したほうがいいと迫るほどでした。クワさんはずっと泣いていて、弁明も何もできない状態。周囲が場をなだめ、クワさんはとりあえず活動休止という形になったのですが……。RADはこの先どうなってしまうのか、心配です」(RADWIMPS事務所関係者)
「桑原は活動を休止」と事務所が発表
9月16日、「文春オンライン」が報じた人気バンド「RADWIMPS」のギター・桑原彰(36)と元モデルのA子さん(20代)の“お泊り不倫”。RADWIMPSの所属事務所は9月17日、公式HPで「弊社所属アーティストRADWIMPSの桑原彰に関する報道につきまして、概ね事実であることを本人に確認しました。本人の反省は深く、今後の活動及び処遇について何度も協議を重ねた結果、桑原は活動を休止する事となりました」と発表した。
「こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか」
また、ボーカルの野田とベースの武田祐介の連名で以下のコメントが掲載された。
〈今回、RADWIMPSのメンバーであるギターの桑原の個人的な件でお騒がせしています。
僕たちが何かコメントを残すべきなのか迷いはありましたが、自分たちの気持ちは普段支えてもらっている方たちに伝えるべきと思い、この文章を書いています。
個人的に誰かの不倫報道などが出る度にそれは当事者同士の話であり、世間や社会がどうこういう問題ではないと思っています。その想いに今も変わりはありません。今回も責任を果たすべき相手は奥さんと子供であり、そこをクリアにし、家族が納得する結論を導きだせるのであれば、あとは外の人がそれ以上口を出すべきことではないと感じます。
ただ、再三に渡って奥さんに「もう会わない」と伝えながら会っていたこと、メンバー間でも実際そういった不倫行為などがないか幾度か会話もしてきた経緯があり、その都度彼は「ない」と断言していた中での今回の報道に、僕たち自身が深く傷ついています。こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか、と。また、目の前で何度も泣いて謝ってきたことに非常に違和感を覚えました。一年以上にも及ぶ関係、一時の気の迷いといったものではなく、確信的にそういった関係を続けてきた中で、バレた瞬間に泣いて詫びるその姿にです。
バレなければ続けていたということ、バレたから謝罪をしたことに納得がいきませんでした。謝罪ではなく「嫁と子供は一生不幸にさせない。不倫が世間にバレようと関係ない。俺は好きなように生きていく」。そう言われた方がどれだけ良かっただろうと思いました。不思議な虚無感に今なお襲われています。
これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません(以下略)〉