「秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期になっていた小室圭さんが、ついに来週9月27日に帰国します。2018年8月にニューヨークのロースクールに留学するため渡米してから実に3年余り。新型コロナウイルス感染拡大防止のための隔離期間を経て、眞子さまとともに宮内庁で記者会見に臨むことになります。
婚姻届は宮内庁側が提出する予定ですが、会見では果たして何が語られるのでしょうか。いずれにしても、国民の多くが納得のいくものになるとは考えにくく、このご結婚は日本の皇室にとって大きな汚点として歴史に刻まれてしまうのではないでしょうか」
帝国ホテル結婚式などが全て一旦白紙に
皇室担当記者はこう語る。
小室さんの存在が公になったのは、週刊女性2016年11月1日号が匿名で小室さんと眞子さまの横浜デートを報じたことに始まる。そして翌2017年5月16日、NHKが「眞子さまご婚約へ」とスクープし、同年9月3日に2人揃って婚約内定会見に臨んだ。
しかし、週刊女性2017年12月26日号が小室さんの母・佳代さんに400万円超の借金トラブルがあると報じたことで騒ぎとなり、2018年2月6日、宮内庁から結婚の延期が発表され、同3月4日に予定されていた一般の結納に当たる「納采の儀」や同11月4日に帝国ホテル東京で予定されていた結婚式などが全て一旦白紙に戻された。
宮内庁関係者が語る。
盛大な結婚式は行わず一時金も辞退で国民の理解を
「今回の会見で眞子さまは、盛大な結婚式などは行わず、最大1億5250万円が支払われる一時金も辞退することで国民の理解を得たいお考えのようです。
皇室を離れる際に元皇族としての品位を保つために支払われる一時金を受け取らないのは、現行の皇室経済法施行後、終戦後に皇籍離脱した11宮家の旧皇族のうち旧軍籍のあった方々に支給されなかった例はありますが、結婚される女性皇族では初めてのケースとなります。
そうまでしても10月に入籍を果たしたいというのは、やはり10月23日で眞子さまが30歳の節目を迎えられるからでしょう。