昨年9月に現役引退した元横綱・白鵬の間垣親方(36)が、東京・浅草の約100坪の土地と建物の購入を決めたことが「週刊文春」の取材でわかった。独立後、自らの相撲部屋を開くと見られる。
地下1階、地上5階、全館数寄屋造りの物件を購入
間垣親方は現役時代、「銀座にガラス張りの相撲部屋を開きたい」と公言。
「引退間近の頃は、同じ中央区の日本橋周辺に100坪ほどの物件を探していましたが、難航しているようでした」(相撲担当記者)
そこで間垣親方が見つけたのが、昨年7月の閉店後、売りに出されていた浅草の老舗料亭だ。江戸時代から続く浅草花柳界の中心地として栄えた、浅草寺の裏手の“観音裏”と呼ばれるエリアにある。
「東京五輪が決まった後、外交団の視察ツアーにも使われた料亭で、各国の駐日大使が芸者とお座敷遊びを体験しています」(地元住民)
土地は間垣親方の希望に見合う97坪の広さ。建物は1990年に新築された地下1階、地上5階、全館数寄屋造りの物件である。
今年1月20日には都内の不動産業者が土地と建物を購入。浅草の不動産関係者が明かす。