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武井壮氏ら、外部からの臨時コーチも招聘

 1日置きに一軍と二軍を行き来する予定というBIG BOSS。

 キャンプ2日目は名護市のタピックスタジアム名護に登場。あいにくの雨模様で選手がグラウンドに出て練習する時間はほとんどなかったが、陸上十種競技元日本チャンピオンの武井壮氏を臨時コーチに招聘していたこともあり、多くのファンが球場にいた。

臨時コーチの武井壮氏。選手からは多くの質問が寄せられているという ©文藝春秋 撮影:上田康太郎

「雨が降っていないタイミングで新庄さんがグラウンドに出てきてくれた。久しぶりに間近で見たけどやっぱりカッコいい。GMの稲葉さんも見ることができてラッキーだった」

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 こう語るのは、「親分」こと故・大沢啓二氏が監督を務めていた時代から日ハムを応援しているという70代の女性だ。

 その家族の女性は「一番好きな選手は中田翔さんだったんだけど去年いろいろあってチームを離れちゃって。サイン入りのユニフォームも持っているんだけど着づらくなっちゃったから、今年はBIG BOSSの背番号1番のユニフォームを買おうと思っている」と話した。

BIG BOSSの“助言”で減量した清宮幸太郎 

球場にはあのハロプロアイドルも!

 一方、この日のスタンドには、大の日ハムファンとして有名なモーニング娘。’22の牧野真莉愛の姿も。グループを代表するグラビアクイーンの牧野は、この日が誕生日で、自身8作目の写真集の発売日。

モーニング娘。’22のガチ勢・牧野真莉愛の姿も… 

 現役時代の新庄氏をきっかけに日ハムファンになったことを公言しており、新人合同自主トレが行われた千葉県鎌ケ谷市や、2023年開場予定の日ハムが使用する新球場「エスコンフィールド北海道」の工事現場にプライベートで足を運ぶほどの“ガチ勢”だが、翌3日にスポーツ番組への出演が告知されており、この関係で来場していたとみられる。午後1時半ごろ、一般の観客と同じ出入り口を使って球場を去っていた。

 
カメラが狙うのは選手よりもBIG BOSSの一挙手一投足だ

「日ハム関係者は毎年同じ施設に宿泊しているのですが、今年はコロナ対策もあってか一部のスタッフは別のホテルに泊まっているようです。結果的に周辺のホテルに人が流れてきてくれてありがたいですね」(名護市内のホテル関係者)

 一軍の宿舎近くの飲食店の店員は、コロナ禍で閑古鳥の鳴くキャンプ地事情に、BIG BOSSの力での改善を期待するという。

「コロナ前ならチームとそのファンで1ヶ月ずっとお祭り騒ぎ。昨年と違いキャンプは有観客になりましたが、まだまだ本来の姿には遠く、うちの店も連日スカスカ。期間中に感染者数が収まることと、後はなにより、BIG BOSSの集客力に期待したいですね」