俳優の瀬戸利樹(26)が4月1日、自身のインスタグラムを更新し、所属事務所である研音を3月31日をもって退社したと発表した。

 瀬戸は「高校を卒業したばっかりの僕はこの事務所で一から学び励まされ、沢山のチャンスと様々な経験の場を頂きました。これまで育ててくださったことに心から感謝しています」と記し、続けて「この大きな財産を活かして引き続き、俳優活動を邁進していきたいと思っています」と決意表明をした。

 文春オンラインでは、昨年6月に瀬戸が緊急事態宣言下、20人規模での「自粛破りパーティ」をおこない、同席したアナウンサー風美女と連れだって自宅へと帰っていった様子などを報じていた。当時の記事を再公開する(初出:2021年7月4日 年齢・肩書は当時のまま)

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 6月18日、緊急事態宣言下で行われた、人気YouTuberらが参加した30名を超えるパーティー。参加者が謝罪動画をアップするなどし、世間の注目を集めた。しかしこの日、パーティーを開いていたのは、YouTuberだけではなかった。

“ブレイク前夜”の瀬戸は「プライベートもイケイケ」

 翌朝4時過ぎ、閑散とした六本木の街に姿を現したのは、俳優・瀬戸利樹(25)だった。瀬戸は2016年に「仮面ライダーエグゼイド」(テレビ朝日系)に出演。普段は「失敗しない外科医」と呼ばれるイケメン医師・鏡飛彩(かがみひいろ)で、有事の際には仮面ライダーブレイブに変身するという役どころを演じていた。

瀬戸利樹(番組公式サイトより)

「クールなキャラで、決め台詞は『俺に切れないものはない』。放送当時は子供だけでなく、お母さん方にも大人気でした。その後、2019年に放送されたドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)に出演して、注目を集めました。髪の毛をピンクに染め、仲間由紀恵さん(41)が演じる葉子の年下の不倫相手・風太を演じました。プロボクサーという設定だったので撮影前から身体づくりに励み、作中では見事な“ボクサーボディ”を披露しています。甘え上手で、母性本能をくすぐる演技が話題でした」(テレビ局関係者)

 放映中の「ライフネット生命」のCMでは、「仮面ライダーエグゼイド」で親子役だった博多華丸(51)と再び共演し、SNSを中心に大いに盛り上がった。

「『ライフネット生命』のCMを見た仮面ライダーファンからは《親子がまた見れてめちゃくちゃ嬉しいです》といったコメントも寄せられていました。それだけ彼が演じたライダー役が印象的だったということでしょう。

「ライフネット生命」のCM(瀬戸本人のインスタグラムより)

 さらに今年は、7月15日から放送予定の『木曜劇場』枠のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)や、10月30日公開予定の映画『老後の資金がありません!』にも出演。ブレイクへの階段を登り始めている」(同前)

“ブレイク前夜”の瀬戸だが、瀬戸の友人によると「プライベートもイケイケ」だという。

「ドラマの役どころや可愛い容姿からか、『甘え上手な年下キャラ』の印象がありますが、プライベートは肉食系でガツガツいくタイプ。飲み会も好きで、率先して“山手線ゲーム”や早口言葉を言い合う“あぶりカルビゲーム”を始めます。負けたらもちろん酒の一気飲み。酔っぱらったとしても、そこで気に入った女性がいたら常に隣をキープして、離れません(笑)」

 6月18日の夜も瀬戸は20人を越える飲み会に参加。まさに“どんちゃん騒ぎ”だった。