「収入も少しは増えたはず」元少年隊の現在
裏方と言えば、故ジャニー喜多川氏の最高傑作と言われた少年隊の錦織一清(56)と植草克秀(55)も地道な活動を続けている。昨年、嵐の活動休止の陰でなんのイベントもないまま、少年隊の名前と東山紀之(55)だけをジャニーズに残し、2人だけが退所した。
「2人は9月に『ニッキとかっちゃんねる』というYouTubeチャンネルを始め、いろいろなことにトライしています。ニッキは10月に新曲をリリースして、来年1月に舞台『フランケンシュタイン』の演出と、以前と変わらず多才なところを見せています。
それより注目なのは、植草が来年2月の舞台『TARKIE THE STORY』で初めて演出を手掛けること。ジャニーズを放り出されて、マイペースでのんきな植草も本気になったということでしょう。30年遅い気がしますけどね(笑)。それでもジャニーズを出たことで、細かいことを気にせずに、いろいろなことにトライできるのは2人にとっていいことでしょう。収入も少しは増えたはずですよ」(テレビ局ワイドショー関係者)
“美形のわがまま王子様”手越祐也が海産物をPR
良く言えば精力的、悪く言えば好き勝手なのが、昨年5月に緊急事態宣言中の飲酒を咎められてジャニーズを退所した手越祐也(34)だ。ジャニーズに三行半を突きつける形で辞め、すぐにYouTube『手越祐也チャンネル』を開設して、退所会見も生配信した。
「人気YouTuberとコラボして、アッという間にチャンネル登録者数は100万人をオーバーし、出だしは快調でした。しかしコラボも一巡すると企画不足。最近ではゲームチャンネルを開設したり、チャンネル内で海産物のPRをしたりしています。
でも、手越くんの魅力は“美形のわがまま王子様”だったんです。王子様はYouTubeをやったりしないし、海産物のPRをしちゃいけない。ファンは複雑でしょうね。チャンネル登録者数も150万人を超えたところで足踏みしていますし、再生数も最近は10万回程度がほとんどで、なかなか20万回に届かなくなってきています」(アイドル誌編集者)
かつては人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のメインキャストとして活躍。毎年12月は同局の「クラブワールドカップ」のキャスターを務めていたが、ジャニーズ退所と同時にキッパリと縁を切られてしまった。