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埼玉・本庄市5歳児「監禁虐待死」 住居の床下から新たに別人の骨を発見

埼玉・本庄市5歳児「監禁虐待死」 住居の床下から新たに別人の骨を発見

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歩夢くんを畳に投げ倒し死亡させ、住宅の床下に

 その同時期、丹羽の友人のもとに石井から電話が入り、「(丹羽)洋樹が優子さんの首を絞めてしまったの」と打ち明けられたという。友人が語る。

「ただ、優子さんは死んではいなくて、石井の知り合いの病院に入院し、治療を受けていると言い張っていた。優子さんも生きていると言うので、それ以上の詮索はしていません。でもそれ以降、優子さんが本庄の家に戻ることはありませんでした」

石井陽子容疑者と丹羽洋樹容疑者

 そして昨年1月、柿本と歩夢くんがこの住居に転居。今年1月18日、丹羽ら3人は歩夢くんを畳に投げ倒し死亡させ、19日に遺体を住宅の床下に埋めた。

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事件化は困難な状況

 捜査関係者が明かす。

「3月5日に歩夢くんの遺体が掘り起こされたが、以降も連日、警察は敷地内の捜索を続けていた。すると、住宅の床下の土中から、新たに人の骨が見つかった」

 現在まで優子さんの消息は分かっていない。

現場の家

「人骨が消えた優子さんの可能性もあるが、誰のものかは特定できていない。死に至った経緯も不明なうえ、死体遺棄罪の時効は三年。事件化は困難な状況となっている」(同前)

 埼玉県警の捜査の行方が注目される。

 5月25日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および5月26日(木)発売の「週刊文春」では、歩夢くんへの凄絶な虐待の内容、“主犯”とみられる石井の虚飾に満ちた半生、さらにこの住居内で2人の男性が死亡していた事実などについて詳報する。

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