夫婦で前後の2席を予約した理由
【1日目の行程】
東京7:03(東海道・山陽新幹線ひかり501号)岡山11:17
岡山12:08(山陽・九州新幹線さくら553号)鹿児島中央15:41
鹿児島中央16:05(山陽・九州新幹線さくら566号)新大阪20:32
「レム新大阪」泊
朝6時半過ぎに東京駅へ。朝食には早朝からやっている売店で定番の「チキン弁当」を買ってひかりへ。「いい日旅立ち」のチャイムと共にまずは岡山へ。妻は、鉄道ファンではないが映画ファンであり、道中は持参したポータブルプレイヤーで映画鑑賞するらしい。
また、JTBで相談したのが空席に余裕があれば窓側の前後の2席を予約できないかという点。なにぶん長旅となるので、おたがい気兼ねなく行動できるよう距離感を保ちたかったからだ。基本的にはD席の前後希望だが、冬の日差しも勘案して北陸新幹線はDまたはA、東北新幹線はAなどアサインの希望をJTBの女性に伝える。「えっ前後ですか?(この人たちは本当にフルムーンなのか!?)」と一瞬キョトンとされたが理由を話すと納得してくれた。
岡山駅ホームに絶対寄るべきお店がある
ところで、東海道・山陽新幹線ひかりから九州新幹線さくらへの乗り継ぎは、さくらの始発駅である新大阪駅より新神戸駅でしたほうが便利と知られている。新神戸駅なら同じホームで乗り換え可能だからだ。
しかし今回は、私たちが乗車したひかりの終点である岡山駅乗り換えを選んだ。しかも岡山駅到着後、鹿児島へ向かうのにもかかわらずエスカレーターを下り上りし東京方面ホームへ移動。なぜか?
というのも、岡山駅東京方面ホームには「倉敷うどん『ぶっかけ』ふるいち」という人気店があるのだ。甘めで濃厚なつゆがたまらないコシのしっかりしたうどんに感心。人気の理由がわかる。退店する時の「いってらっしゃ~い!」という元気な挨拶に送られ、岡山からさくらにて鹿児島中央駅へ。
新大阪駅の駅近ホテルといえばここしかない
13:44窓の水滴で関門トンネル突入を感じ九州へ。鹿児島中央駅から再びさくらに乗り、新大阪駅へ戻る。乗り換え時間は約20分だが、少しでも鹿児島気分をと、売店で焼酎とさつま揚げの晩酌セットなるものを購入する。21時近くに新大阪駅着。
新大阪駅の駅近ホテルといえば、ホテル評論家として断固「レム新大阪」を推す。改札口から1分でホテルのエントランス着。チェックインだけ済ませて駅ビルの串カツで遅めの夕食。部屋備え付けのマッサージチェアは鉄道旅には嬉しい。ベッドも素晴らしいクオリティで一瞬にして寝落ちとなった。
(写真全て筆者撮影)
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