昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2022/08/06

この世で一番“ここで島内”と叫んでいるB-モレル氏に話を聞く

 おそらくこの世で一番“ここで島内”と叫んでいるオリックスファンで有名な全力絶叫系YouTuber・B-モレル氏はこう言う。

「オリファンの私からすると島内は、オリの天敵オールスターズの一人、なんですよ! ただ、島内という選手自身(敵チームのファンとして)最初全然意識してなかったというか、イーグルスによくいるタイプの生え抜きの左打ちの選手の1人でした。それがあの“ここ島”応援歌と共に成長していったというか、“なんで島内?”ぐらいだったのが“ここで島内!”、にマジで変わっていったのですよね」

 決定的だったのが昨年7月7日京セラドームでの試合。3点差で迎えた9回二死。島内はツーストライクに追い込まれるものの最後の一球で“ここで島内”を発動。11号同点3点本塁打で試合は振り出しに。楽天ファンは歓喜、モレル氏は呆然自失となった。

【七夕の悲劇】7/7楽天戦 9回4点リードから島内選手と岡島選手の連続ホームランで逆転負け

 

「ホームラン以外ならなんでもありの場面でライトスタンドにぶちこまれました。ほんまに"ここで島内”はないやろ……と。この試合きっかけで、より島内をオリの “天敵”として意識するようになりましたね」

 モレル氏いわく皮肉なことに動画再生数も伸びた、というこのオリファンにとって悪夢の七夕の日を境に"ここで島内”が野球界隈で現象と認知されたのではないかと個人的には思っている。

「コメント欄を見る限り島内という選手は(モレルのチャンネルで)視聴者から特別扱いされていますよね。生配信時の同時接続数が通常800人のところ、島内の打席の時だけ1000人に跳ね上がってました(笑)」(モレル氏)

―というかここまで聞いてて思ったんですけど、モレルさんは島内ファン&楽天ファンですか?

「いやいやいや(笑)。私は島内の応援歌、楽天応援歌のファンなんですよ!でも島内がMVPをとった去年現地に行ったオールスターは最高でしたね。オールスターは、合法的に他球団の応援歌を歌えるので、魂込めてここで島内を歌い上げましたよ(笑)。最近は動画の最後に、"今日の島内”というコーナーいれてます。島内が打ったら応援歌を歌うという、ええ……ただ歌いたいだけなんですけど(笑)。」

 だけど島内の応援歌を歌い続けていたら、いつの間にか島内自身にも愛着が湧いてきてしまっている気がする、というモレル氏。

「島内の応援歌は、洗練されたメロディーにシンプルな歌詞。島内選手の特徴や魅力が(応援歌に)詰まって凝縮されていて完成度が高いです。楽天ファンの皆さんには、素晴らしい応援団が作った素晴らしい応援歌があるので誇りをもって応援してください!」

 そして最後に島内に一言、お願いします!

「島内ィィィー! もうこれ以上、オリックス戦で“ここで島内”はやめてくれよおおお!!!!」

 今シーズンが終わって"ここで島内”が今年の流行語大賞になるのであれば、それは楽天イーグルスが日本一になっているときだなとなんだか確信したのである。おおおおーおおおー。

◆ ◆ ◆

※「文春野球コラム ペナントレース2022」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/56156 でHITボタンを押してください。

この記事の写真(1枚)

HIT!

この記事を応援したい方は上のボールをクリック。詳細はこちらから。

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春野球をフォロー
z