元AKB48の峯岸みなみ(29)と人気YouTuber「東海オンエア」のリーダー・てつや(28)の結婚発表は大きな話題を呼んだ。9月1日には峯岸がフォトブック『短所ネガティブ 長所ネガティブ』を発売。〈気になる恋愛の話もついに解禁!!/坊主に炎上…、苦しかった20代を経て、今、公私ともに右肩上がりで絶好調な峯岸みなみ。〉と綴られている(主婦の友社HP)。
現役アイドル時代から独自の立ち位置を確立してきた峯岸。時にスキャンダルを起こしながらも15年以上AKB48に在籍したことからも、峯岸がグループに欠かせない存在だったことが窺える。元AKB48グループのスタッフが当時の峯岸について明かす。
「峯岸は年上のスタッフやメンバーと円滑にコミュニケーションが取れるタイプでした。かつての社長を始めとする、苦楽を共にしてきたAKS(当時)の社員はもちろん、広告代理店やテレビ局、映像関係のスタッフからの評判も良かったんです。さらに、同期の年上メンバーとも仲が良かった」
スキャンダルでも「クビは絶対にない」
2013年にGENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐(29)とのお泊まりを「週刊文春」が報じた際も、グループ内部には意外ともいえる雰囲気が漂っていたという。
「第一報を受けた事務所関係者らの見解は、『クビは絶対にない』で一致していました。すでに黄金期を迎えていたAKB48で、峯岸の人気は『神7』の7人には劣るものの、1期生という功労者です。バラエティー番組やライブMCなどでは安定した活躍を見せ、グループのムードメーカー的な存在でもありました。どれだけスキャンダルの証拠が揃っていようと、『卒業』と『活動辞退』はさせないという方針だったのです」(前出・元スタッフ)
過去にAKB48グループでは、スキャンダルが報じられたメンバーが即座に解雇されたこともある。「活動辞退」という形で、半ば強制的に脱退となることもあった。当の峯岸の処分と言えば、坊主頭になって「軽率で自覚のない行動でした」と涙ながらに動画で謝罪するという異様なもので、アイドル史上前代未聞の事件となった。