「ご褒美だよ」と田中の自慰動画が…
会うのはもっぱらホテル。滞在中の数時間、田中は冒頭のように休みなく薬物を吸引していたという。
「そこら中にコカインの粉や大麻をこぼしては、キメキメの目で『もったいねー』と拾い集めてまた吸って。コカインは机にバーッと出してストローで吸う。部屋を出る時に残った分をかき集め、またパケに戻して持って行く。そんな状態なのでいつかまた捕まるだろうなと思ってました」(同前)
一方、都内在住のBさんも数年前に田中と知り合い、やはり会うたびに金やクスリをせがまれたという。
「会ってから何回目かにチラッと『コカインやったことがある』と話したら、しょっちゅう『チャリない?』って聞かれるようになった。ここ2年は『コロナでライブが延期になって収入がないから助けて欲しい』って。無視するとお金の無心と一緒に『ご褒美だよ』とオナニー動画が送られてくるんです。外で一人でやってるのや、何時間も性器をバシバシ叩いてるやつ、お尻をいじりながらしごいているのなど……15本くらいは届きました」(Bさん)
8月2日、千葉地裁松戸支部は、田中の保釈を認めない決定を下していた。
「執行猶予中の逮捕だったこともあり、実刑は免れない。公判で『家族全員で協力して更生させる』と話した父親もスピード再逮捕には呆れ果てており、『あいつはクズだ。出所後はそのまま施設にいれる』と話している」(捜査関係者)
KAT-TUNの代表曲『Real Face』の歌い出しは「ギリギリでいつも生きていたいから」。だがこれ以上、ギリギリで生きてはいられない。