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「今日の下着の色は?」公明党・熊野正士参院議員のセクハラを被害女性が告発〈LINE入手〉

「今日の下着の色は?」公明党・熊野正士参院議員のセクハラを被害女性が告発〈LINE入手〉

「私が熊野さんと出会ったのは2019年2月のことでした。共通の知人を介し熊野さんを紹介され、名刺交換をしたら彼からLINEが来るようになりました」

 しばしば連絡を取り合うようになり、出会いから1年半ほど経つと、熊野氏は毎晩のように電話をかけてくるようになったという。

「そのうちに、だんだんと私に卑猥なことを言ってくるようになったんです。『いま、どんな格好をしているの?』から始まり『今日の下着の色は?』とか……」(同前)

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 熊野氏は徐々にエスカレートし、例えば今年3月4日にはLINEで〈可愛いね、愛しのA子さん。〉などと送ってきた。さらに3月26日には、より過激な文言が送られてきた。

熊野氏が女性信者A子さんに送ったLINE
 

「正直口にするのも憚られるようなメッセージの連続で、私との性行為を勝手に妄想したおぞましい内容でした」(同前)

 そこにはA子さんを凌辱するポルノ小説さながらの記述が、これでもかと並べ立てられていた。

A子さんを凌辱するポルノ小説さながらの記述が
 
 

 また、こうした電話やLINE上のセクハラのみならず、面会した際に尻を触るなどの具体的なセクハラも過去にはあったという。

事実確認に「本人に確認ができないため、回答できません」

 熊野氏の事務所に質問すると次のような書面回答があった。