平日は午前0時に起きて試合速報をチェック
今シーズンが終わりました。神宮球場で、もう一度ヤクルトと戦うことを妄想していましたが。10月10日夜、まん丸な月の下、簡単に眠ることはできませんでした。
監督の采配を考えながらプロ野球を見るのも醍醐味の一つです。悔しい負け方で批判的になるのも分かります。でも、私は三浦監督の采配に不満はありません。三浦監督を信じています。
私のことを「ハマスタの天気を教えてくれるベイスターズが大好きな気象予報士の人」と思っているかもしれませんが(間違ってはいませんが……)私の本業はあくまでも気象キャスターです。
毎日、午前0時に起きて、朝のニュース番組で気象情報を伝えています。ヤクルトに4ゲーム差に迫ったときは、同じ番組に出演しているヤクルトファンの伊藤海彦アナと、番組放送後にバッチバチにやりあったとか、やりあっていないとか。村上選手が56号ホームランを打った翌日には、メインキャスターの三條アナから「村上の56号、打たれた方としてどう見ました?」と放送前に聞かれたので、普通にお話したところ、番組の中で「ベイスターズファンの檜山さんから“談話”が」と紹介してくれました。この様子は、番組のホームページに動画があります。
https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/movie/の中の「伊藤キャスター“信じていました”」という動画です。
朝の番組担当なので、平日の月~金曜は午前0時起床です。日曜から木曜までは夕方5時~6時までには寝たいので、火曜、水曜、木曜のナイターはリアルタイムで試合を追うことができません。金曜の夜、土曜の試合、日曜はデーゲームなら、リアルタイムで見ることができます。
今年は2位に躍進しましたが、私にとっては、強かった!という印象が薄い。それもそのはず、金土日は25勝46敗(1分)ですから。逆に平日深夜、起床後の試合速報チェックは、良い気分でいつまでもスマホの画面を眺めていたことが多かったです。負けたときは、すぐに荒々しく画面を閉じます。
午前0時、アラームが鳴ると同時に、スマホで某アプリの野球速報を祈るように開きます。日々の試合結果を深夜にどう見たのか、今シーズンのベイスターズを振り返ってみます。