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読売主筆・渡邉恒雄氏「せめて100歳までは生きよう、なんて考えるね」

親しかった安倍元首相の死

 吉田茂以来、数多くの政治家、歴代総理を取材してきた渡邉氏だが、最近会った岸田首相のようすや、親しかった安倍元首相の死についても語っている。

〈実に多くの総理と付き合ってきたと思う。岸田文雄総理とも、今年に入って二度食事をしている。彼の父文武君は旧制東京高校時代の同級生でね。総理本人に「君の親父とは、よく飲みに行った」と伝えたけど、不愉快そうな顔をしてたね(笑)。一国の総理になった今、僕のように他から父親との話を聞かされるのは恰好悪いと思うのかもしれないな。

 その点、安倍(晋三)さんは気を遣わない相手だった。首相官邸の裏口から入れてくれて、プライベートなことも含めて何でも話したよ。だからテロ事件のことは話したくない。可哀そうに、何もあんな悲しい死に方をしなくてもいいのにと思ったよ〉

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渡邉氏 ©文藝春秋

 そのほか、「政界取材では女性が大事」というスクープを取る秘訣、取材先とぶつかりながらも記事を書いてきた自負、また45本にのぼる「文藝春秋」への寄稿の思い出などを快活に語り、70年以上に及ぶ記者時代を振り返っている。渡邉氏のインタビュー「文藝春秋と私 百歳まで生涯一記者だ」は「文藝春秋」11月号(10月7日発売)に掲載されている。

読売主筆・渡邉恒雄氏「せめて100歳までは生きよう、なんて考えるね」

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