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本仮屋の訴え「意見を聞いてもらえない」

 そして2日後、本仮屋やスタッフで、Zoomによる打ち合わせが行われた。

「そこで本仮屋さんは、『主演なのに意見を聞いてもらえない』『私である意味がありますか?(その脚本では)私はできません』と涙ながらに訴えたのです」(同前)

 そしてプロデューサーに降板の意向を9月29日に伝え、10月2日からラジオのレギュラー番組も休むことになった。

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映画『女子大小路の名探偵』の主演も降板した(映画公式HPより)

 

「現在は代役を探している段階で、撮影は早くて年明けの予定です」(同前)

 降板劇の裏で起こっていた脚本トラブル。平林監督に電話で話を聞いた。

――降板の原因は脚本?

「私も雇われなので、事情が分かっていなくて気づいたら降板になっていた」

――本仮屋さんが休養することになったのは。

「残念なことだと思います」

 一方、プロデューサーが秦氏に1週間以上も脚本を渡さないなど、騒動を大きくしたメ~テレにも詳細な質問書を送ったところ、次のような回答。

「製作過程について申し上げることはございません」

事務所HPで休養を発表した(スターダストプロモーションHPより)

 本仮屋の事務所からは、締め切りまでに回答は無かった。

 このほか、映画の脚本に難点が生じてしまった理由、本仮屋と共に降板することになった若手俳優の名前など、10月19日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び10月20日(木)発売の「週刊文春」で詳報している。

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