1ページ目から読む
2/2ページ目
本仮屋の訴え「意見を聞いてもらえない」
そして2日後、本仮屋やスタッフで、Zoomによる打ち合わせが行われた。
「そこで本仮屋さんは、『主演なのに意見を聞いてもらえない』『私である意味がありますか?(その脚本では)私はできません』と涙ながらに訴えたのです」(同前)
そしてプロデューサーに降板の意向を9月29日に伝え、10月2日からラジオのレギュラー番組も休むことになった。
「現在は代役を探している段階で、撮影は早くて年明けの予定です」(同前)
降板劇の裏で起こっていた脚本トラブル。平林監督に電話で話を聞いた。
――降板の原因は脚本?
「私も雇われなので、事情が分かっていなくて気づいたら降板になっていた」
――本仮屋さんが休養することになったのは。
「残念なことだと思います」
一方、プロデューサーが秦氏に1週間以上も脚本を渡さないなど、騒動を大きくしたメ~テレにも詳細な質問書を送ったところ、次のような回答。
「製作過程について申し上げることはございません」
本仮屋の事務所からは、締め切りまでに回答は無かった。
このほか、映画の脚本に難点が生じてしまった理由、本仮屋と共に降板することになった若手俳優の名前など、10月19日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び10月20日(木)発売の「週刊文春」で詳報している。
文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。