大泉洋、広瀬すず、田中みな実も…
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼朝を演じ、今年末の紅白歌合戦で3年連続司会を務める大泉洋(49)も前田の大の“お気に入り”。2人は11年、前田が初主演した映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で共演した。
「当時、前田はAKB48のセンターとしての重圧からか、感情の起伏が激しく、共演者と打ち解けるタイプではなかった。しかし大泉に会った瞬間、『これだ! 宝を見つけた!』と思ったそうで、すぐに懐きました。『仕事場であんなに親密になれた人は初。大泉さんには全てをさらけ出せる』と言い、今では会うと飛びついてハグをするほどの距離の近さです」(映画関係者)
今や若手トップ女優となった広瀬すず(24)も“青田買い”した1人。13年に広瀬が初出演したドラマ「幽かな彼女」(フジ系)で共演した際、「すずちゃんはいい」としきりに褒め、誕生日を祝う仲に。さらに、19年に発売した写真集が60万部の大ヒットを記録した田中みな実(35)とも、8年以上前から親交がある。
我の強い前田と仲良くできる人は“人間力が高い”=売れる?
なぜ前田の友人達は皆、こうも出世するのか。テレビ局関係者が分析する。
「前田は古いフランス映画やマイナーな邦画まで様々な作品を見ている映画オタク。家にはDVDが1000枚以上あり、無名俳優が出る小さな舞台にも足しげく通う。要するに、俳優やタレントを見る目が肥えているんです。それに、我の強い彼女と仲良くできるのは、自分をしっかり持っていながら面倒見のよい、人間力が高い人。つまり売れる要素があるということです」
最近のインタビューで、「うちの子、ゾンビの真似が上手くて共演者の方々に演技指導をしている時があります」と語っていた前田。息子も将来、大物俳優に!?