野崎容疑者が自慢した「7、8歳下の未成年恋人」
「しばらくやりとりはありませんでしたが、2年ほど前ですかね、LINEゲームで繋がったんです。それ以降、オンラインゲームを一緒にプレイするようになりました。スマホの荒野行動やAPEXです。ボイスチャットをしながらゲームを進めていくので、そこで雑談をすることもありました。
『彼女おるん?』と聞かれたことがあって、当時、今の奥さんとまだ交際している段階だったので『いるよ、長いから結婚を考えてるよ』と。野崎が『どんな人?』『可愛いん?』と聞いてきたのでいろいろ話していると、『俺にも彼女いるけどな、若い』と。
若い彼女と付き合っていることが嬉しかったのか、『7(個下)だったっけな、8(個下)だったかな。だから、まだ未成年。結婚とか無理や~』と自慢げに話していました。当時、僕たちは26歳だったので相手は18歳くらいかな。『その前にも未成年と付き合っていた』とも話していました」
しかし日によって、話が食い違うこともあったという。
「当初、相手は『知り合いの知り合いの妹』と話していましたが、別の日には『共通の知り合いがSNSで繋がっててそこから交際した』と説明することもありました。他にも辻褄が合わない話が多かったので、本当のことを話しているかどうかはよく分かりませんでした。でもまさか、こんな事件を起こすなんて……」(同前)
同級生ら知人への取材で浮かび上がってきたのは、野崎容疑者の強烈な異性への興味と、年下好きの傾向だ。女子生徒と対面してから、相模原市の山中の橋に置き去りにするまでの数日間に一体何があったのだろうか。警察による真相解明が待たれる。